【瓶詰めダイアリーvol.1】留学生と一緒に7月の梅仕事

台湾からの留学生と梅仕事を楽しみました
新潟といえば、雪国ならではの保存食文化が豊富な地域。
前回おこなったイベントで、みんなで仕込みつつ話せるような、
そんな場があったら楽しいかも!という意見が出ました。
そこで考えたのが、このびん詰めダイアリー。
今回、もぎたての梅をいただいたこともあり急遽開催する
第一回は梅雨どきの定番「梅仕事」
ちょうど時期を同じくして、うちにホームステイしていた台湾や香港出身の
留学生も一緒に、みんなでわいわい仕込みました。

国ごとに保存食も異なる模様
今回用意したのは以下の材料。
梅、ビートグラニュー糖(てんさい糖のグラニュー糖)、氷砂糖、レモンバームなど。
これらを組み合わせて、数種類の梅シロップをつくります。
梅シロップづくりは初めてという学生たちも、英語、中国語、ジェスチャーを駆使して
積極的に参加してくれました。みんな中学校から英語で行われる授業もあると
いうことで、聞くのも話すのもとても上手です。

出来上がった梅シロップを持って記念撮影
とてもサービス精神旺盛な彼ら。
みんなで写真撮影をするときも思い思いにポーズをとって
場を明るくしてくれました。一緒に参加した子どもは、最初異国の言葉が
飛び交う空間に緊張していたものの
「なんとなく意味わかるかも!」と途中からとても楽しそうに輪に加わっていました。
とにかく話せなくても、表情だけでも気持ちは伝わる、という
良い経験になったようでした。
また海外からゲストが来た際には、交流のきっかけになるようなイベントを
企画してみたいと思います。